小松 智美
子育て中の2014年、塩尻市振興公社主催の子育てママ向けコミュニティ「子春日和」に参加したことをきっかけに、2016年にKADOのワーカーメンバーに。SE・プログラマーとしてのキャリアと高いスキルを評価され、同年、(自動運転用)画像認識AI教師データ作成チームのサブリーダーに抜擢。2019年からはディレクターとしてKADOを支える。
信頼関係を大切に、楽しく働ける場所づくりを
小松さんはどんなお仕事を担当されているのですか。
ITの専門的スキルを必要とする業務が中心です。現在ディレクターとして携わっているGIGAスクール構想※に伴うサポーター業務では、塩尻市の小・中学校の先生方や子どもたちに向け、端末の操作や活用等の支援を行っています。自分のキャリアを生かしつつ、教育現場に関われることにやりがいを感じますね。
チームの10人余りのメンバーさんもITスキルの豊富な方々ですから、安心してそれぞれの現場をお任せしています。皆さん、普段から積極的に意見や報告を出し合うなど、主体的に業務に取り組んでくださっています。私から具体的なお願いをしなくても、スムーズに進んでいることも珍しくないんですよ(笑)
※GIGAスクール構想…全国の児童・生徒に1人1台のICT端末(PCやタブレットなど)と高速ネットワークを整備・活用する文部科学省の取り組み
メンバーさんたちとの厚い信頼関係が伝わるお話ですね。
メンバーさんへの信頼感は抜群です!皆さんにとっての私もそうであればいいな…(笑)
私自身、元々ワーカーメンバーでしたから、皆さんと同じ目線も忘れないようにしたいなとは常々思っています。そのためにも、情報や困りごとはメンバーさんと共有すること、答えが求められるものには、ディレクターとしてできるだけ早い決断をすることを心がけています。
小松さんから見て、KADO全体のチーム体制や人間関係はいかがでしょうか。
私の担当チームに限らず言えることですが、人間関係の良好さもKADOの魅力の一つだと思っています。ディレクターは各業務のまとめ役ではありますが、一般企業のようなトップダウン式の仕組みとは違い、皆が対等な立場で自由に意見を出し合って業務を進めていくスタイルだからかもしれませんね。
メンバーさん同士も、たとえば同じ「母親」でも、子育て真っ最中の方、少し手が離れた方、お子さんは自立して今は介護を担っている方など、年齢も境遇も違います。お互いの立場や考え方を理解して、業務をフォローし合ったり、譲り合ったり。皆さんがごく自然にそういう行動をされているのがとても素敵だなと思います。
最近、ご自身の働き方にも変化があったと伺いました。
今までは家庭との両立のためパートタイムで働いていましたが、今年度からフルタイム勤務に切り替えたばかりです。子どもの成長に加え、この4月にスタッフの働き方に対する大きな改革があったので、良い機会かなと。
これまでスタッフは原則KADOオフィスへの出勤が必須でしたが、在宅ワークも可能になったほか、フレックスタイム制度も導入されました。細かな配慮が行き届いていますし、働き方の自由度がぐんとアップしましたね。
KADOの働きやすさは、メンバーさんだけでなくスタッフサイドにも広がっているのですね!
はい。業務拡大に伴い、これからのKADOではメンバーさんの中からディレクターを目指す方も必要としています。まずはメンバーから始め、ステップアップも視野に入れてくださればうれしいですね。
現スタッフの働き方を見ている皆さんから「スタッフの仕事っておもしろそうだな、やってみたいな」と思っていただけるよう、私自身も楽しみながらお仕事したいと思っています!