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プロフィール
ディレクター

丸山 あずさ

2017年、ワーカーメンバーとしてKADOに登録後、2年ほどでアノテーション業務のサブディレクターに。2019年には20代の最年少ディレクターとなる。周囲のスタッフが「仕事ではしっかり者、それ以外ではお茶目なキャラクター」と語る、そのギャップが魅力。

自身の悩みもプラスに変換!

メンバーの心にそっと寄り添う

丸山さんは、ワーカーメンバーからディレクターにキャリアアップされた経歴をお持ちだそうですね。

はい。私がKADOのワーカーメンバーに応募した当時のパソコンスキルは、「学校の授業で扱ったことがある」という程度。ですから、パソコンの基礎をOJT※1で学べるKADOの環境はありがたかったですね。

メンバーとして働き始めて2年ほど経った頃、アノテーション業務※2のサブディレクターをやってみないかというお話がありました。正直、自信はなかったけれど、思い切って挑戦してみよう!と思えて。飛び込んでみたら本当に多くの経験ができる環境で、他のディレクターにも助けられながら、いろんなスキルが身に付いていっているなと実感しています。

1 職場の上司や先輩が新人・未経験者に対し、実務を通じて教育訓練を行うこと

2 動画や連続した静止画像に対し、条件に応じてマーク(矩形・属性など)を付ける業務

現在は3D地図作製のディレクターを担当されているそうですが、メンバーさんたちとの関わり方で心がけていることはありますか?

私の主な業務はデータやライセンスの管理で、実務に関しては本当にメンバーさんが頼り!覚えることも多い業務ですが、前向きに取り組んでいただき感謝しかありません。

メンバーさんは在宅ワークがメインとなる業務なので、連絡や相談にはSlackやDiscordなどのコミュニケーションツールを使用しています。便利な反面、主に音声や文字でのやり取りになるので、表情や気持ちの温度が伝わりにくいことでの難しさは感じますね。明るいトーンで話したり、文章表現に気を付けたりして、メンバーさんがお話ししやすい雰囲気づくりを大切にしています。

私はこれまで、人をまとめる立場に立つ経験はほとんどありませんでした。ですから今も試行錯誤の毎日ですし、本音を言えば、ディレクターとしての自分に、まだあまり自信はありません。でも、「メンバーさんの中にも同じような気持ちの方がいるんじゃないかな?」と気付いたんです。私から見れば問題なくしっかり業務をこなしている方でも、話してみると「仕事に自信が持てない」と悩んでいらっしゃることがあって。そんな時共感し、思いをくみ取れるのが私の強みなのかもしれません。

「自信を持つ」ことは時に難しくもありますが、そんなご自身の経験が素敵な形で活きているのですね。

メンバーさんたちの自信を後押しできるよう、良いところはお伝えするよう心がけています。お手本は他のディレクターですね。業務の話から雑談まで、彼女たちとメンバーさんが話す姿を見て、「ああいうふうに話せばメンバーさんに安心してもらえるんだな」とか「気持ちを引き出せるんだな」とか、こっそり参考にしています(笑)

そんな心がけが伝わったのか、メンバーさんから「丸山さんがいてくれて良かった」と言われた時は、とてもうれしかったですね。

一つひとつの気付きが実っているのでしょうね!最後に、今後の目標を教えてください。

メンバーさんたちは一人ひとり、生活環境も働く目的も違います。また、淡々とこなす仕事が得意な方もいれば、創意工夫しながら発展的に働くことが好きな方もいます。

それぞれを尊重し、一つでなくいろんな角度から物事を見つめ、考えられる自分でありたいなと思います。そうすることで、全てのメンバーさんが楽しく、安心して働ける環境に少しでも繋がればうれしいです。

ディレクターになったことでさまざまな経験をすることができ、良かったと思っています。ですからもし今、KADOの扉を叩くこと、新たな一歩を踏み出すことを迷っている方がいらっしゃるのだとしたら、ぜひ挑戦してみてください。きっと新しい自分に出会えると思います!

これから働く皆さんへのメッセージ

KADOではさまざまな業務を経験したり、学んだりすることができます。その時に何より大切なのは「挑戦してみよう!」という気持ち。最初は自信がなかったり、できないことがあったりしてもいいのではないでしょうか。もちろん、失敗だってしていいと思います。決して一人ではありません。ディレクターやメンバーさん同士協力し、みんなでやるからこそできることがたくさんあります!

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