欠かせない職種・経理の専門チームが始動
2021年9月、KADOに発足したばかりの経理担当チームには、4人のディレクターと外部アドバイザーのもと、現在6人の登録ワーカーメンバー（以下メンバー）が在籍。自治体やクライアント企業の経費精算や伝票入力など、経理のスポット業務を主に担っています。
KADOでは元々バックオフィス業務を請け負っていましたが、経理を専門とするチームが立ち上がった理由には二つあります。一つは、経理業務は全国のあらゆる企業、組織で必ず必要な職種なので、継続的・永続的に業務を受注できること。もう一つは専門的なスキルや経験が必要とされる分、高単価での受注を期待できるためです。
自分のペースで働き、学ぶ新スタイル
メンバーは子育て中の30代の女性が中心。学生時代に簿記などの資格を取得しながらも、経理の実務については未経験という人がほとんどです。
そこで経理チームでは、日常的なOJTと併せて対面での集合研修や、「Goocus(グーカス)」を利用したオンライン学習（1コマ15分/全32回）※を実施。研修によっては報酬が支払われるケースもあります。働く曜日や時間帯など、自身のライフスタイルに合わせて実務経験を積むことと、学ぶこと、その両立が可能というわけです。どちらにも真剣に取り組む皆さんの姿からは、熱意が伝わってきます。
経理チームが、皆さんのこれまでに積み重ねてきた知識を活かし、新たな可能性を生み出すサポート役ともなれたら、これほどうれしいことはありません。
※KADOメンバーなら誰でも視聴可能
お客様と二人三脚で業務に取り組む
経理チームメンバーの着実なレベルアップに伴って、経理業務を一貫して請け負えるようなチーム体制が整いつつあり、お客様にとってのサービスの選択肢も広がっています。
KADOは公共性の高い事業であり、各業務の展開やメンバーの育成に対し、当事者意識を持って積極的に関わっています。ですから、受注後の業務の変化にもかなり柔軟な対応が可能です。また、お客様にとっての〝業務に本来必要なだけの時間〟と、メンバーにとっての〝家事や育児等と両立しながら働く時間〟とを共有できることから、コスト面にも優れています。
単に仕事を発注する側、受注する側という関係にとどまらず、お客様と一緒になって業務を作り上げ、お互いにとってのメリットをうまくシェアすることが、地域貢献にも繋がっていくことでしょう。興味のあるお客様には、ぜひ気軽にお声掛けいただきたいと思います。
大切なのは好奇心・向上心！
KADOでは経理チームの業務拡大を見据え、メンバーをさらに増やしたいと考えています。それには、安定した仕事量の確保が欠かせません。
今後ますます、それぞれのメンバーが責任を持って業務に取り組むことにより、お客様からの信頼を得られ、受注の増加に繋がると期待しています。また、皆さん一人ひとりが自信とスキルを身につければ、将来は一般企業への就職や、経理のスペシャリストとして独立を目指すことも可能です。KADOを皆さんのステップアップのきっかけともしてほしいと願っています。
経理の経験や資格がなくても大丈夫。大切なのは好奇心や向上心です。思い立ったらぜひ、チャレンジしてみてください！
●取材協力
経理・テレワーク事業アドバイザー 青山純一
経理担当 下平里佳
経理・事務サポートスタッフ 大井真樹子
